御岳山からの風

登ってみました御岳山

vol.1 田の原自然公園〜王滝頂上

王滝頂上
田の原自然公園からみた王滝頂上

◆田の原自然公園(7合目)〜8合目◆AM9:15発

今回は王滝村田の原からのぼってみました。開田高原でペンションをはじめてから年に1度は登っていますが、このルートはは15年ぶりくらい。とりつきにあたる自然公園は針葉樹林にかこまれた広大な湿原。ところどころ小さな池塘があり遊歩道が整備されています。
15年前は広々とした湿原を見渡すことができましたが、やはり10年以上たつと樹木もそれなりに成長していて、自分の記憶とずいぶん違っていました。たしかあのときはおみやげ物やのところにテントをはったような気がする。それでビールを飲んで、バーボンを飲んで、、、、そのへんは今も同じようなことをしているなあ。

そういう樹林帯の広い砂利道を歩いていくと、急に道が狭くなって登山道にはいります。しかし枕木で作ったような木の階段が8合目までつずくんですねえ、これが結構くせ者。一応登山経験の少ない人にも登りやすいようにと考えられているんでしょうけど、歩幅があわないと歩きにくくてしかたがない。それに木肌は雨が降ると滑りやすいんですよねえ。歩幅はジグザグに歩くと解消できます。が、めんどちいですがな。それとももっと足が長い人にはちょうどいいのか?

、、てなことをぶつぶつ考えながら、左のような斜面にななめにはえてそのまま成長しているダケカンバなんかみながら、ぜいぜいゆっくり登ります。
最初の40分くらいは体がなれていなくて毎度一番しんどいですね。だましだまし、1時間ほどいくとじょじょに森林限界が近づいて視界が開けてきます。それでふと見上げるとこんな風景が
こういう抜けるような青空が広がる瞬間はたまりません。登山の醍醐味のひとつですね。真ん中にみえる小さな白い建物が、王滝頂上付近です。右の百葉箱みたいなものは、御岳信仰の石仏がまつってあります。
一度見上げるとついその回数がふえて、まだか、まだこんなにある、近くに見えるのに遠い、ぐわーん、くたびれたあ、、、という”まだかまだか症候群”におそわれます。ほんとはなるべくまわりの景色を愛でながら歩いているうちにいつのまにか到着した。うん、気持ちよかった。となればいいんですけど、そんな境地にはなかなか達しないですね。

8合目の避難小屋。中は6畳くらいで、すのこがしいてあります。あくまでも避難用。しかし、入り口に掲げてあるお言葉には笑った。
この感覚がユーモアから来ているか、真面目に書いたのか悩みますね。ユーモアなら寒い、寒すぎる。もしマジなら、、、それはそれで深いぞ?
なにが書いてあったか知りたい人は写真をクリックするとおおきな画像で確認できますよ。

◆8合目〜9合目〜王滝頂上直下◆

9合目森林限界に入りはい松と岩の世界になってくるといよいよおおずめの雰囲気。
パノラマ写真をご覧ください。
(152KB QuickTime が必要です)

中央アルプスこの頃から、雲海が広がってきました。中央アルプス連峰が雲の上にみえます。また富士見石という場所があってそこから富士山も見えます。遠くから富士山がみえるなぜか感動しますね。
中央アルプス木曽駒ヶ岳は学生時代の合宿で上松から4度ほど登りました。2週間近くつずく夏山行準備の仕上げという特別な登山だったので思いで深いものがありますね。

8合目すぎてからもしつこく木の足場があったりしましたが、9合目近くからは岩稜を登ってどんどん、高度を稼ぐわたくし好みのルートになります。

9合目の登山者このあたりまで来ると身体もリズムがつかめてきますが、いっぽう疲労もかなりきてます。うーん、もうビールは運動した時だけにしよう!毎日ランニングしよう!体重減らそう!
という、むなしい言葉が頭の中をかけむぐる”とりあえず明日からは、、、症候群”におそわれつつにじり登り。
拡大写真(36KB)

荒涼とした岩岩岩の登山道。振り返ると雲海がせまって来ていました。岩と空のコントラストが美しいですが、もし霧でガスっていたらかなり滅入るところでしょう。ここを登り終えると本当に頂上直下の印象になります。このコースはとにかく登り登りの連続で、稜線散歩みたいなところがないのが少し不満かな。
拡大写真(36KB)

それにしても、どの山もそうらしいですけど、中高年の登山者が多いですね。50代はともかく、60代以上で登っていらっしゃる方には驚かされます。自分がその歳くらいで同じように登れるかと考えると、、、、自信がない。

◆王滝頂上◆

、、、と殊勝なことを考えつつも、ばて気味の人たちを追い抜き王滝頂上に到着。(抜かす時だけ、平気な顔を作って顔が見えなくなるとげっそり、くたびれモードになるんですが)

王滝頂上王滝頂上は標高2936m。実際たどりついてみても、頂上という雰囲気はあんまりありませんね、ピークがひとつあるってかんじで、へたしたら気がつかずに通過?
実はこの奥にそびえる剣が峰が御岳の頂上で標高3067m。まだ、標高差80m。30分以上の登りが最後に待っていたりするんです。

vol.2 剣が峰へ

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